レコーディングダイエットで身体管理のコツを掴んだ話~食べて痩せるに至るまで
レコーディングダイエットをしてみた話
この記事では管理人が行っていた「レコーディングダイエット」について少しだけ解説したいと思います。現在の管理人は食べながら痩せる、体重を維持することを希求しています。このカテゴリーではそういう生活に至るまでの経緯とも言うべきことを書いていきます。
管理人は、新卒で入った企業がいわゆる体育会系だったので、お恥ずかしながら深夜まで酒…というような生活をしていました。
まあ、己の意思に関係なく暴飲暴食が当たり前になってしまうわけですね。
体重もどんどん増えました。ストレスもあったと思います。太ってしまったという以前に明らかに身体にダメージを与えていたと思います。
で、仕事をやめてしばらく経つと急に健康に目覚めました。色々とダイエット関係の記事を読んだり、ドラッグストアでサプリを眺めたりしておりました。
根底には、「楽して痩せたい」があったのですが、まあそんな方法はないですよね。
その時、レコーディングダイエットなるものに出会いました。
たまたま雑誌で紹介してされていたので気になりました。雑誌では、かなり太った人が行なっていて、これであれば無理なくできると紹介しており、自分でもできるのではと思いました。とにかく楽がしたかったので刺さりました。
その当時は、今とは違いランニングなどの時間をとることが全くできず、日々の中で簡単にできるものはないかなど頭を抱えており、友人などにもよく体型が変わったことをかなり言われていたので痩せなければとますます焦燥していました。
スーツのサイズも気づいたらアップしていました。鏡をみると明らかにふくよかなオッサンがうつっているのでショックを受ける日々。
とにかく悪循環のツボにハマっていて抜け出せないサイクルが生まれてしまいました。そこで、雑誌で紹介されていた「レコーディングダイエット」を取り入れようと決意しました。
日記を書いたりすることが好きな人なら苦じゃない
まずレコーディングダイエットは、自分が食べたものを記録する。本当にこれで痩せるのかと疑心暗鬼になったのを覚えています。ただまあ管理人は記録をつけるのは嫌いじゃないのでそこは面倒ではなかったんですけどね。
例えば、マクドナルドに行った際に、ポテトやハンバーガー、飲み物などを記録をして、普通に食べているだけなのでもちろん疑心暗鬼になっています。
そこから慣れてきたら、それを見返すようになっていきました。それを見返すとびっくりするくらいに自分が食べていることに気づきました。
1日で3000カロリーになることもよくありました。場合によってはそれを上回るくらいに食べていて、怖くなったのを覚えています。そこから、カロリーを気にするようになりました。これ大事な意識改革ですよね。これだけで痩せるわけじゃないですが。
身体管理のコツを掴んだ
例えばコンビニでお弁当を購入するときに見るのが、今までは金額を見て、コスパや、お腹が膨れるかなどを考えていたり、容器を見て、一杯入っているかなどを見ていましたが、これを続けていくうちにカロリー表記を最初に見るようになっていきました。
ここで初めてこのダイエットの本質に気づいたのを覚えています。自分がどれくらい1日で摂取しているのか。それを知らなければならない。
そして、びっくりすると人間は気になってしょうがないんじゃないかということ。そこから、勝手に気にするようになるということ。そこで初めて、しっかりと自分で把握しながら食事をとるように変わっていきました。
このレコーディングダイエットのポイントは記録をすることが大前提なので、すぐメモを取れる環境にすることが大事です。例えば、飲み会などの席でも、メニュー表などを横に置いておいて、食べる前に記録を残すこと。あと、食べる前に記録に残すので、多少のズレが生じてしまいますが、多めに記録しておく分に関しては、問題がないです。
要するに、自覚をすることが大事になるので、食べ過ぎと自覚するには、多めに記録することは問題ないです。むしろ、少なく記録すると何も意味をなさないので、そこは確実に多めに記録しています。また、ドリンクなども記録するようにしました。とにかくマメにメモを取ります。
水など0カロリーのものもありますが、ダイエットをしていくうちに、ミネラルなども重要と記載も見たので、自分が1日に摂取している水分の中でどのくらい水を飲んでいるのか、どのくらいコーヒーを飲んでいるのかも記録しました。もちろん、ジュースなど高カロリーなものや、お酒なども記載を忘れないようにしました。また、今まで記載してこなかったんですが、体重や体脂肪、あらゆる内容のものも記載しました。自分の体のことを把握するために、どういった体温で、どういったお通じだったのか。またカロリーだけでなく、食事のバランスも考えてレコーディングをしておりました。
"痩せ"そのものというより痩せる為の下地を作れた
レコーディングダイエットは、非常に重要なダイエット方法だと思います。まず第一に、自分の体について把握することは、健康上重要だと考えるからです。私もそうですが、なぜ太るかを考えたときに、食べ過ぎが第一にきます。でも、食べ過ぎかどうかは記憶していないと忘れてしまいますし、記録していなかったら、まあ食べ過ぎちゃったで終わってしまいます。明日から頑張ればいいで太るわけです。
また、体重測定についても75キロの人がいても、それが75.9キロでも75キロと言えますし、77キロでも約75キロと言えます。ただ記録すると、77キロは77キロと記録しないといけなくなり、2キロのサバを読めません。
自分の体を正確に管理することで、自分自身がしっかりと向き合い努力しようと思えます。また健康状態としてもよりよくなるので、健康的なダイエットになっていると思います。また、2点目は自分のことを知ることで、よりアクティブな生活に繋がります。自分のことを記録すると、さらに痩せたいなど加速度的になるので、勝手にちょっと歩こうなどのポジティブ要素が加わってきます。
そうすることで消費カロリーが増え、同じ摂取カロリーでも痩せやすくなりますし、睡眠の質も向上します。このダイエット法は記録を怠らなければ、確実に自分を知り、自分で制限をかけようとしたするので、ダイエット感覚ではなく自分の体の記録員になった気持ちで続けていました。
ま、今はさぼってるんですけどね
ここまでドヤ顔で書いてきましたが、正直、現在ではレコーディングはさぼっています。言い訳になりそうですが、最近は別にレコーディングする必要がないと感じているからです。
栄養成分などをしっかりとチェックする習慣がつき、この程度なら大丈夫…というものが感覚で分かるようになりました。要は、体重を維持するコツを掴んだのです。その都度チェックして頭の中で計算しているのでわざわざ記録する必要ありません。
体型を維持出来ているのはこのレコーディングダイエットのおかげだと思います。
自分の身体を管理するという意識付けをする上では大いに役に立ちました。